ニューマニティ計画② 〜第1章〜
ニューマニティ計画が始動した。
前回述べたようにこの計画は単純に扱うには大きすぎる計画である。
よって一歩一歩、焦らずゆっくりと歩みを進めていかなくてはならない。
そこで僕がこの計画を進めていくにあたってまず最初にしていくことをニューマニティ計画の第1章と名づけ、今日はそれについて述べていこうと思う。
僕は今人間にとって何かを学習するということはどういうことなのか。または人間が今までできなかったことができるようになるということはどういうことなのか。といったことをテーマにものを考えている。
これは人類が新しい人類として進化していく。とはどういうことなのかということとも通じている話なのだと思う。
そして僕はそれに対して僕なりの仮説みたいなものを作り上げた。(その仮説に関しては別のところで詳しく話すかもしれない)
ニューマニティ計画の第1章は簡単に言うとその仮説の検証の段階である。実際にこの仮説(もしくは理論と言うべきなのかもしれない)を運用し場合によっては修正を施していく。
そしてこの実験の被験者は僕自身である。僕自身にこの理論を適用させる。よって、ニューマニティ計画の第1章の主眼は、僕、つまり定京俊樹を「新しい人類化」することに置かれている。
読者の皆さんにはこのコンテンツをどのように利用してもらっても構わない。
この「新しい人類化」の過程をリアリティーショー的に楽しんでもらっても構わないし、もしくは変なことやってる奴がいるな。とバカにしてカタルシスを得るために消費することもできるかもしれない。
また、この実験はデータとしても人類にとって貴重なものとなるだろう。公共の教育機関などでは人を成長させるためのこれだけアクロバティックなカリキュラムを組むことはできない。よってこの実験は次世代の教育といったことを考える上でも役に立つものとなることだろう。
では具体的に僕は何をするのか。単純化すると次の3つを守ることでこのカリキュラムの目的は完遂される。
- 何か一つのテーマを決めそれについての研究を3ヶ月続けること。
- その際誰に学ぶかを重要視すること。
- これを4年間続けること。
これだけ聞くとなんだそんなことか、と拍子抜けするかもしれない。だが基本的にはこれだけである。次回、なぜこれらのカリキュラムが有用なのか。具体的にこれらのカリキュラムをどのように運用していけばいいのか。そしてどうしてこんなことが人類史上重要な挑戦となり得るのかということについて簡単に話していく。
定京俊樹
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