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2017-07-21

情報空間におけるホメオスタシス②

前回述べたように人間というのは変化というものをとことん嫌う生き物です。

そしてそれは他人に対しても同じです。

例えば、普通の人は自分の同僚がいきなり会社を辞めて起業する、と言いはじめたらとても居心地が悪くなります。

そして、今のまま頑張っていれば将来は安定した収入が得られるよ、とか起業する人の何%は失敗している、とか頼まれてもいないのにアドバイスを始めます。

そしてその同僚と親密な関係であればあるほどそういうった傾向は強まるでしょう。

その人の事を大事に思い心配すればするほどその人の現状に対する臨場感が強くなります。そしてその現状が維持されることにホメオスタシス(恒常性維持機能)が働らくのです。

もしくはその人との関係であり存在そのものが自分の現状の一部であると感じている場合もあるでしょう。

これは普段成績が良くない生徒が東京大学に行きたいと言い出したとき学校の先生が止めるのと同じ事です。

そういった事は皆さんが何か目標を達成をしたいと思った時に妨げになる可能性があります。

なぜなら皆さんが本当にしたい事であり、本当の目標といったものは現状からはかけ離れたものである事が多いからです。

私達は親や学校の先生など自分と親密な関係がある人の意見やアドバイスにそれが正しいかどうかに関わらず過度に重要度を置きがちです。

そしてそれは無意識の中でおこなわれてる事かもしれません。

しかし、自分が本当に重要な選択をする時はその主張でありアドバイスがどういった情報処理の中からなされているのかという事をよく考える必要があるでしょう。

 


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